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大学を1年で中退した自分がどうやって統計学を独学したか

大学を1年で中退した自分がどうやって統計学を独学したか

数学 確率 統計
作成日時: 2020年8月25日
更新日時: 2020年8月25日
こんにちは、やみともです。

さっそくですが、皆さんは統計学について調べた時、現役のデータサイエンティストだったり、大学院の学生だったり、その道のほぼプロの書いた記事を参考にしてませんか?

最初に言いましょう。僕はど素人です。大学も1年で中退しました。

プロの書いた間違いの無い記事が読みたい方はブラウザバックしてください。

統計学を完全独学で、周りに質問できる人もいないような環境で、ほぼ知識0から学んだ知見を知りたい方はこの記事を読んでください。 ※長文になります

僕の学習履歴

AI、より具体的には機械学習について学んでいて統計学が必要になり独学を始めました。
まず最初に読み進めたのがマセマシリーズの「確率統計 キャンパス・ゼミ」
(正確には下の本の改訂されていない本)



統計学は確率と切り離せない関係があることが後の勉強で分かりましたが、この本は名前の通り確率の分野もちょうど良く含んでいます。
ただ、内容は少し難しく、大学レベルの微分積分の知識がしっかりしていないと読み進めるのが困難になってきました。
そこで、大学の微分積分を適度に復習しつつ頑張って読み進めていました。

( やはり大学以降の数学は微分積分が重要な土台になるので、最初から統計学に挑戦する前に、やはり微分積分をそこそこのレベルでマスターしておくと今後のいろいろな勉強が楽になる。 )

僕は数学適性があまり無かったので、この本だけだとしんどくなってきました。
他にもいろいろな資料を参考にはしていたのですが、一番良かったのは

統計の基礎 2016年度

というYouTubeチャンネルの動画です。この動画シリーズを最後まで見たわけでは無いのですが、前半の方の動画を2、3周見ると、なんとなく統計学の雰囲気が分かってきました。

他に参考になったYouTubeチャンネルは【予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」】というチャンネルで、以下の再生リストなど、かなり分かりやすい授業が見れます。

確率統計

最初は確率変数の意味も良く分からず、他にも「大数の法則」だったり「中心極限定理」など、ちんぷんかんぷんでした。
「確率統計 キャンパス・ゼミ」は基本的には数式で説明が進むので、直感的なイメージが湧き辛かった気がします。

それを少しだけ改善してくれたのが次の本です。



この本は最初から最後まで読んだわけではありませんが、自分の分からなかった確率変数や、大数の法則などについてイメージを大切にした説明があり、分かりやすかった気がします。
良くも悪くもキャンパス・ゼミとは切り口が違っていたことが良かったです。

ここまで勉強して自分の中の第一次統計学ブームが一旦終わりました。
統計学がだいたい、そこそこ分かるようになったので困ることが少なくなったからです。

個人的第二次統計学ブーム


それから数ヶ月して、また統計学が必要になりました。
今度は統計学をしっかりと理解したい、と思い勉強をリスタートしました。

どんな経緯か忘れましたがYouTubeで、数学を学ぶ時にまずマンガで説明された本から読む人を発見し、それに見習い購入したのが次の本です。



これを読み進めていくうちに、なぜこの本を最初に読まなかったのだろう、と後悔しました。
数学をマンガで説明した本は、必ずしもめちゃくちゃ分かりやすいわけでは無いのですが、とっつき易く、最初に読んでおけば良い感じに統計学のイメージを捉えられただろうと思いました。

( それ以後、大学数学の他の分野でもマンガで説明された本を買い漁りました。大体の本が分かりやすかったと記憶しています。 )

そもそも論ですが、なぜ他の分野だと入門書から読むのに、数学だと最初から高尚な本を読み始めるのでしょうか。
最初は簡単な本、一番簡単な本を読むべきです。

僕は高校で統計を学ばなかったのと、いろいろな本を読んでいるうちに高校で勉強したことを前提にしている本に出くわすことが多くなってきたので、以下の本で高校の統計を独学しました。



この本は非常に分かり易く、高校で統計を学んでいないならば最初に読むべき本だと思いました。
全く難しくは無いのでさらっと読めると思います。

この後、後半で紹介した易し目の本や、前半の難し目の本を行ったり来たりして少しずつ知識を深めていきました。だんだん知識が深まっていくと、数学の言葉の厳密な定義が知りたくなります。もしくは厳密な説明が知りたくなります。

他のサイトで良い本として紹介されていた以下の本が、そのような目的に適していました。



この本は今まで紹介したどの本よりも本格的、数学が得意な人が読みそうな本なのですが、僕はしばらく積読していました。数学得意ではないので・・・

ただ、統計学を勉強していくうちに少しずつ分かるようになって、厳密な説明が欲しくなってきました。
その段階でこの本の該当部分を読んだところ、良い説明が得られました。
数学が得意な人はこの本だけで学んでいけるのでしょうが、そうでない人は必要になったら買うと良いかもしれません。

また、これまで知識を本からインプットすることに重点を置いて本を紹介してきましたが、重要なのはインプットした知識をアウトプットして使えるようにすることです。
数学のアウトプットは、問題演習です。

問題演習に最適な本はこれです。



この本はとにかく問題がシンプルで分かりやすい!
一番最初に解くべき演習書で、かつ最初でなければ意味がない演習書です。


ここまで、僕の統計学勉強の履歴を紹介しました。
次に記事を書くことがあれば、それを踏まえてどのような順番でどのように学習を進めるのが、独学にベストなのか紹介する記事を書こうと思います。
それでは。