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統計検定2級独学記 その3 基礎固めが一番効率の良い勉強法

統計検定2級独学記 その3 基礎固めが一番効率の良い勉強法

数学 統計 独学 大学数学 統計検定
作成日時: 2020年12月31日
更新日時: 2020年12月31日
こんにちは、やみとも(@yamitomo_blog)です。
この記事は統計検定2級の独学記録です。
毎日投稿だと肝心の統計の勉強ができないので、不定期に上げていきます。(目標は週1ペース)

基礎固めが一番効率の良い勉強法だと気付いた

高校までの知識に不備がある(身に付いてない部分がある)のは薄々気付いてはいた。
でも高校の内容にまで戻って勉強するのは嫌だったので放置していた。
その理由としては、高校までの知識は身に付いていると思いたかったのもあるし、いざ高校のやり直しをしようにも範囲が膨大でやりたくなかったからだ。

まず「範囲が膨大」の対処

学び直す内容を絞ることで高校数学全体を復習する必要は無いことを理解した。
これは僕が不得意なことの1つで、高校の知識の一部に欠損があったら高校数学を最初から復習し始めてしまうのが僕の良くあるパターン。
もちろん、そんな必要は無く、少なくとも「ベクトル」や「微分」までの分野までに絞る。
さらに、「合成関数の微分」が分からないなど、もっと細かな事項まで復習範囲を絞れると良い。
高校の参考書の目次を眺めて、どのような分野があるか知識体系を把握すると良いかも。

分からないことを具体化または言語化する努力をすると復習範囲を絞れることが多い。

高校の範囲だろうが、大学の範囲だろうが、忘れて当然

そもそも忘れないことは不可能で、高校の範囲だから忘れない、などということはありえない。
逆に高校の範囲だからこそ忘れていることが多い。
それは当然なのだ。
だから高校範囲だろうが大学範囲だろうが、忘れたくない知識は何度も戻って復習する必要がある。

基礎は大事

相対的にではあるが、大学の内容に比べると高校の内容は基礎。
基礎なんて身についているよ(この前までの僕)、と基礎を軽視するのは良くない。
基礎を固めることは大学の専門的な数学知識を学ぶより費用対効果が大きい
なぜなら基礎はその上に知識が積み上がっていく土台だからだ。
知識の上に置くものを置くか置かないかはどうでも良いが、上にものを置きたいのに土台が無かったら仕方がない。
いろんな知識の土台になるような基礎知識ほど、それを埋めて固めるのは効果大だ。

覚えるのも大事だけど自分の頭で思考するのはもっと大事

本に書いてあることをいくら読んだところで、自分の頭で考えないことには意味がない。

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どのように(効率的に)勉強するか、よりも、何を勉強するかが重要だ。