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勉強心得(自分用)

勉強心得(自分用)

勉強
作成日時: 2019年11月7日
更新日時: 2019年11月10日
メンタリストDaiGoの「超効率 勉強法」に書いてあることと自分の経験を踏まえて、自分用に勉強心得を書いてみた。


受け身の勉強をするな。能動的に勉強しろ。

DaiGoの本にテキストの再読(何度も読むこと)は時間対効果が薄いと書いてある。
読むだけだとただ頭に文字が入ってくるだけで受け身だから良くないらしい。
なので、自分の中で疑問を持ってその答えを能動的に探しに行くような勉強法が効果が高いだろう。
今、僕はフーリエ解析の勉強をしているが、テキストを最初から読んでいくより、
「フーリエ解析とは一体なんだろうか?」「具体的な計算方法はどんなだろうか」
などと最初に疑問を明確にし、答えが書いてありそうなページから読み、
そのページで分からなかったことをまた書いてありそうなページを読みにいく、みたいな方法にしたところなんとなく知識が頭に残る感じがする。

想起が大事

ようは思い出すことが大事ということ。
これは確かに実感してて、学校で自分の成績が良かった時期はテストで思い出すのを何度もトライしていたと思う。
いくら知識をインプットしても思い出せなきゃ意味がない。
ということでこの記事もDaiGoの本を開かずに思い出しつつ書いている。
こういうブログの使い方いいかもしれない。

その知識覚える必要ありますか?

これはDaiGoの本ではなく持論なのだが、世の中には覚えなくて良いことの方が多い。
少なくともググってすぐ分かることは頭の中に入れないほうがいい。
僕はプログラミングを嗜んでいるのだけど、基本的な関数や構文でさえ頭に入れていない。
その理由としては、色々なプログラミング言語を触るので各言語の違いを把握できていないこともある。
例えばPHPで文字列を切り出すときsubstrみたいな関数の使い方はどうだったかなど、記憶していない。
そんなものはググれば一瞬で出てくる。
頭には「文字列を切り出す関数」という概念が各言語に大体ある、ということを入れておけばそれでいい。

トップダウンとボトムアップの勉強を切り替えながら勉強する

ここで言うトップダウンの勉強とは、自分が必要だと感じている、もしくは一番学びたいと思っている勉強をすることです。
例えば今の僕の場合は、音声認識を一番学びたいと思っています。
ただ音声認識のテキストを読んでも分からない言葉や概念が多くあります。
トップダウンの勉強で大切なことは、何が分からないか、どの分野の勉強が必要なのか把握することです。
僕の場合、音声認識のテキストを読んでいて、フーリエ解析、信号処理の勉強が足りないと思いました。
そういう風にトップダウンの勉強では、自分が学ばなければならないことの明確化をすることが大切です。
逆にボトムアップの勉強とは、基礎から学ぶことです。 おすすめなのはトップダウンの勉強で把握した自分に足りない知識を一つずつ勉強していくことです。
ただ、ボトムアップの勉強を続けていると、今なぜこの分野を勉強しているのだろう、と思うことがあります。
そうなったときはトップダウンの勉強に切り替えて、もう一度その分野の必要性を再認識しましょう。

やる気がでないときは少しでもやってみる

やる気がでないときは、例えば自分の場合「この本を全部読まなきゃ」などと考えてしまっています。
つまり次のタスクが大きすぎるのが問題です。誰でも面倒な作業はやりたくないです。
そこで極普通だと思いますが、次のタスクを小さなものに分割するのがおすすめです。
この本を全部、ではなく1ページだけ読んでみよう、など。
そんな風にタスクを簡単にできるほど小さく分割すると、取り掛かりやすくなります。
次に紹介する「キリの悪いところで中断する」もおすすめです。

どうしても何もできない時は

やる気が完全になくなりどうしても何もする気がおきない時、
あなたがまずやるべきことは「休憩」だ。
やる気はRPGの魔力のように何かをする・判断する・思い悩むたびに減っていく。
なのでやる気がなくなると行動(魔法)はできなくなる。
そういう時は休息を取ってやる気を回復させる必要がある。
効果的な休息方法についてはまた記事にするつもり

キリの悪いところで中断する

本を読んでいる時、キリの良いところまで読んで休憩することは多くあると思います。
ここではあえてキリの悪いところで中断することをおすすめします。
これの最大の効果は中断中にも本の内容が気になってずっと考えてしまうことです。
勉強などではこれは効果大だと思います。
キリの良いところで参考書を読み終わると、休憩に入って参考書の内容など考えもしませんが、
キリの悪いところだと続きが気になって仕方がないでしょう。
また早く続きが読みたいなどと思ってしまいます。
そんなとき、最低でも10分は休憩するのがおすすめです。
こうやって焦らすと休憩後の勉強にスムーズに入れます。
そういうことが同じくDaiGoの以下の本に書いてありました。

できるなら立って勉強する


やらねばと思い続けるとやる気を消費する

やる気が出ないがやらねばと思い続けているとそれだけでやる気をどんどん消費してしまう。
これを僕は「何かやらねば思考」と呼んでいる。
そういう時は「10分後から勉強を始める」などのアラームを設定して一旦「今やらねば」という感情を止めよう。
それだけでやる気を節約できる。
OFF(休憩中)なのに半分ON(次にやる勉強を考えている)の状態、これを僕はONFと呼んでいる。
このONFの状態は良くなくて完全にOFFの状態を作った方がいい。
そのためには先ほど言ったように10分後などにアラームを設定してそれまでは完全に休むOFFの状態になると良い。


随時更新します。